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NY為替:中東情勢鎮静化への期待や米消費者信頼感悪化でドル反落


24日のニューヨーク外為市場では、ドルが145円15銭から144円51銭まで下落し、最終的に144円79銭で取引を終えた。このドルの下落は、イスラエルとイランの停戦合意報道により、中東情勢が鎮静化する可能性が浮上し、原油価格の下落によるインフレ懸念の後退が要因である。そして、予想外に低下したアメリカの6月消費者信頼感指数やFRBのパウエル議長の証言がドル売りを促した。彼は利下げを急がない姿勢を示す一方で、インフレの鈍化と労働市場の減速があれば早期利下げの可能性にも言及した。他の通貨ペアも変動があり、特にユーロ・ドルは一時1.1581ドルまで下落後、1.1614ドルで引けた。

*06:12JST NY為替:中東情勢鎮静化への期待や米消費者信頼感悪化でドル反落 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円15銭から144円51銭まで下落し、144円79銭で引けた。イスラエル・イラン停戦合意の報道を受け、原油価格の下落でインフレ懸念を受けたドル買いや、有事のドル買いが後退した。さらに、米6月消費者信頼感指数が予想外に前月から低下し、金利低下に伴いさらなるドル売りにつながった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は議会証言で利下げを急がない姿勢を再表明すると同時に、インフレが鈍化し労働市場が減速すれば早期の利下げの可能性にも言及しドル売りが続いた。

ユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1641ドルまで上昇し、1.1614ドルで引けた。ユーロ・円は168円40銭から167円92銭へ下落した。ポンド・ドルは1.3591ドルへ下落後、1.3648ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8096フランから0.8035フランまで下落した。

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