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【市場反応】米1-3月期経常赤字は過去最大、住宅価格指数は予想下振れでドル軟調


米国経済指標の発表により、ドルは軟調な動きを見せています。1-3月期の経常赤字は4502億ドルと過去最大を記録し、10-12月期から大幅に拡大しました。また、4月のS&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+3.42%で、予想を下回り、増加ペースが鈍化しました。さらに、FHFAが発表した4月の住宅価格指数も前月比で-0.4%となり、22年8月以来のマイナスとなっています。これらのデータが影響し、ドル・円は144円85銭まで下落し、他の主要通貨に対しても軟化しています。フィラデルフィア連銀非製造業活動指数は-25.0と改善しましたが、依然としてマイナスが続いています。

*22:53JST 【市場反応】米1-3月期経常赤字は過去最大、住宅価格指数は予想下振れでドル軟調 米4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+3.42%と、3月+4.08%から予想以上に伸びが鈍化し、23年8月来で最小となった。米連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した4月FHFA住宅価格指数は前月比-0.4%と、予想外に22年8月来のマイナスとなった。3月分は0%と-0.1%から上方修正された。

事前に発表された米1-3月期経常収支は-4502億ドル。赤字幅は10-12月期3120億ドルから予想以上に拡大し過去最大を記録した。米6月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-25.0と、5月―41.9から改善。ただ、8カ月連続のマイナスとなった。

ドルは引き続き軟調に推移し、ドル・円は144円85銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1589ドルで下げ止まり。ポンド・ドルは1.3593ドルで高止まりとなった。

【経済指標】
・米・4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.42%(予想:+3.90%、3月:+4.08%←+4.07%)
・米・4月FHFA住宅価格指数:前月比-0.4%(予想:0%、3月:0%←-0.1%)
・米・1-3月期経常収支:-4502億ドル(予想:-4455億ドル、10-12月期:-3120億ドル←-3039億ドル)
・米・6月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-25.0(5月―41.9)

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