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日経VI:上昇、中東情勢の緊迫化など警戒


日経平均ボラティリティー・インデックスは、米株式市場の休場もあって市場に目立った手掛かりが乏しい中、前日比1.59%上昇し25.60となりました。この背景には、中東情勢の緊迫化を懸念する投資家心理があり、日経225先物の上値が重くなるなど、市場全体にボラティリティー上昇を警戒する動きがありました。日経VIは通常、日経平均株価に逆相関し、株価の急落時には急上昇する傾向があります。

*16:35JST 日経VI:上昇、中東情勢の緊迫化など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.40(上昇率1.59%)の25.60と上昇した。なお、高値は25.78、安値は24.89。昨日の米株式市場が休場だったこともあり、今日の東京市場は手掛かり材料に乏しく、日経225先物は前日終値をはさんで方向感の定まらない動きとなった。市場では中東情勢の緊迫化などが懸念材料となっており、今日は日経225先物の上値が重いこともあり、次第にボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは、午後は昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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