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6月16日のNY為替概況


6月16日のニューヨーク外為市場では、ドル円は一時143円65銭まで下落したが、その後144円70銭まで上昇した。これは、米6月NY連銀製造業景気指数が予想外に悪化しドル売りが先行した後、イランが米国との核協議再開を望んでいるとの報道によりリスク回避の円買いが後退し、長期金利上昇を背景にドル買いが優勢になったためである。また、ユーロドルやポンドドルも変動し、特にポンドは英国首相の通商協議発言で上昇した。ドルスイスも同様に、リスク回避姿勢の後退で上昇した。

*04:31JST 6月16日のNY為替概況 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円65銭まで下落後、144円70銭まで上昇し、引けた。
米6月NY連銀製造業景気指数が5月から予想外に一段と悪化したためドル売りが優勢となったのち、イランが協議再開を望んでいるとの報道を受け、中東情勢の悪化懸念に連れたリスク回避の円買いが後退。長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1641ドルまで上昇後、1.1571ドルまで反落し、引けた。

ユーロ・円は166円80銭から167円46銭まで上昇。イランが核兵器開発を巡る米国との協議再開を望んでいるとの報道で、中東情勢悪化の懸念が後退し、リスク回避の円買いが後退した。

ポンド・ドルは1.3574ドルから1.3622ドルまで上昇。英国首相が対米通商協議完了に向け、最終段階と発言し、期待感にポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは0.8089フランまで下落後、0.8138フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退した。

[経済指標]
・米・6月NY連銀製造業景気指数:-16.0(予想―6.0、5月―9.2)


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