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日経平均VIは大幅に上昇、地政学リスクの高まりを警戒


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、中東の地政学リスクの高まりを背景に大幅に上昇しています。現在、前日比で25.38%増の29.49となり、取引開始以降も日経225先物が下落傾向を示しています。これは市場の不安感を反映しており、VIは通常、株価の急落時に上昇、逆に株価が安定している際は低下する傾向があります。投資家は市場の不確実性を警戒し、ボラティリティが増す可能性のある事態に備えている状況です。

*14:07JST 日経平均VIは大幅に上昇、地政学リスクの高まりを警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+5.97(上昇率25.38%)の29.49と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は32.10、安値は24.54。

今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、中東の地政学リスクの高まりが懸念材料となっている中、今日は取引開始後も日経225先物が軟調で大幅安となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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