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【市場反応】米5月CPI、下方サプライズでドル売り加速


米国労働省が発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前月比+0.1%の伸びを示し、市場予想を下回る鈍化を見せた。この結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まり、米長期金利が低下。それに伴いドル売りが加速した。具体的には、ドル・円は145円46銭から144円33銭に反落し、ユーロ・ドルは1.1429ドルから1.1489ドルに上昇した。ポンド・ドルも1.3489ドルから1.3550ドルへ上昇した。一方で、食品やエネルギーを除いたコア指数も予想外の鈍化を見せた。

*21:58JST 【市場反応】米5月CPI、下方サプライズでドル売り加速 米労働省が発表した5月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.1%となった。伸びは、4月+0.2%から予想外に鈍化した。前年比では+2.4%と、4月+2.3%から予想通り上昇。連邦準備制度理事会(FRB)が重要視している変動の激しい食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.1%と、4月+0.2%から伸び加速予想に反し鈍化した。前年比で+2.8%と、4月から加速予想に反し同水準を維持した。

米CPIの下方サプライズでFRBの利下げ観測を受け米長期金利は低下。ドル売りが加速した。ドル・円は145円46銭の高値から144円33銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1429ドルから1.1489ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3489ドルから1.3550ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・5月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%、4月:+2.3%)
・米・5月消費者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+2.9%、4月:+2.8%)
・米・5月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、4月:+0.2%)
・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.3%、4月:+0.2%)


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