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日経平均VIは小幅に低下、貿易協議など控え市場心理は大きく傾かず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、本日14時10分時点で前日比0.18ポイント低の22.60まで小幅に低下しました。この背景には、米中貿易協議の行方や、直近のG7サミットでの日米首脳会談による関税や貿易に関する議論の結果を見極めたいという投資家心理が影響しています。市場心理は大きく変動せず、日経VIは昨日の水準近辺で推移しています。日経平均VIは、日経平均株価が急落すると急上昇する傾向があり、通常は弱く逆相関しますが、一定のレンジに回帰する特徴も持っています。

*14:13JST 日経平均VIは小幅に低下、貿易協議など控え市場心理は大きく傾かず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.18(低下率0.79%)の22.60と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は22.90、安値は22.45。

昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、米中貿易協議の行方や、15日から17日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて開かれると見られる日米首脳会談で関税や貿易に関し何らかの合意に至れるかなどを見極めたいとして、市場心理が一方向に大きく傾きにくく、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺での推移となっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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