starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

注目銘柄ダイジェスト(前場):gumi、日製鋼所、スターティアHなど


日製鋼所は6558円で大幅反発。同社は防衛関連や原発関連の事業を持ち、防衛装備品の海外市場開拓や小型原発の商用化の報道が株価の刺激材料となった。スターティアHも大幅続伸し、創立30周年記念配当の実施や自社株買い計画発表が影響した。gumiは暗号資産市場の急落に伴い大幅反落。IRJ-HDはインサイダー取引容疑で調査が進む中、ストップ安が続いている。テックファムは新たなXR研修支援ツールを発表したが、市場反応は限定的となった。

*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):gumi、日製鋼所、スターティアHなど 日製鋼所<5631>:6558円(+685円)
大幅反発。同社は防衛関連、並びに、原発関連の側面を有しており、本日は、政府主導で防衛装備品の海外市場を開拓、米国で小型原発の商用化急ぐなどといった報道が伝わっているため、刺激材料につながっているものとみられる。また、防衛装備や兵器の見本市「DSEI Japan」が開催されているが、防衛装備庁は電磁砲「レールガン」の模型や試射に関する映像を出展しており、国内における重要な関連銘柄としての関心も高まっているようだ。


スターティアH<3393>:2626円(+221円)
大幅続伸。創立30周年記念配当8円の実施を発表、つれて、26年3月期の年間配当金は従来計画の117円から125円に引き上げ。5月14日の決算発表で配当計画を公表していたばかりであったため、インパクトが強まる形に。また、発行済み株式数の1.51%に当たる15万株の自社株買いを立会外取引で取得と発表している。さらに、27年度までの中期計画を策定、営業利益は既存事業42億円+M&A・シナジー領域目標で8億円としている。


バロック<3548>:776円(+65円)
大幅反発。株主優待制度の拡充を前日に発表しており、本日の買い材料とされる形になっている。100株以上200株未満、200株以上500株未満の株主に優待内容の変更はないが、500株以上保有株主に対しては、これまで年間8000円相当の株主優待券であったが、12000円相当に拡充、3年以上株主には24000円相当としている。1000株以上株主分も新設、それぞれ20000円相当、52000円相当としている。また、全株主に対し利用枚数制限も緩和。


gumi<3903>:524円(-87円)
大幅反落。本日は暗号資産関連が総じて大幅下落となっており、同社のほか、セレス、マネックスなどがグロース市場で下落率上位、スタンダード市場でも、リミックスP、メタプラネット、ネクスグループなどが急落の展開に。ビットコイン価格の上昇を背景に関連株は足元で総じて上昇していたが、前日のビットコイン価格は高値圏ながらもやや反落し、週末要因も重なって、短期資金の換金売り圧力が強まっているようだ。


IRJ-HD<6035>:745円 ウ -
ストップ安売り気配。証券取引等監視委員会が同社をインサイダー取引容疑の関係先として強制調査したと伝わっている。顧客企業が関連する未公表の重要事実を同社社員が外部に漏洩し、不正な株取引に関わった疑いが強まっているもよう。同社では調査を受けていることは事実としている。同社では過去にも、元副社長が未公表情報をもとに知人に株取引を促したことが判明し有罪判決が確定した経緯があり、信用力の失墜に直結するとの見方が先行。


テックファム<3625>:857円(-32円)
反落。講師主導のXR研修を支援するデバイス一括管理ツールを開発したことを発表した。製造業・教育業界を中心にXR活用が拡大する中、集合型VR研修をよりスムーズに運営できるもので、講師が受講者のデバイスを一括操作して視点をリアルタイムでモニタリングでき、現場でのオペレーションを大幅に効率化。リアルタイム視点共有、ワンクリック操作を実現し、VR研修の新たなスタンダードを目指す。25年7月開催の「XR総合展」にて初公開予定となっている。ただ、株価への反応は限定的となっている。


グリーンエナ<1436>:2170円(-8円)
続落。22日の取引終了後、連結子会社グリーンエナジー・ネックスと関西電力が設立したファンドが出資する特別目的会社との「太陽光発電所設備の売買に関する基本契約」締結を発表している。同社グループにおいて太陽光発電所の開発を担うネックスは、SPCに対し太陽光発電所を供給することについて合意し、同基本契約を締結した。この契約により、SPCは安定的な太陽光発電所の取得が可能となり、同社グループも中長期的な供給先の確保を実現できる、双方にとって意義のある契約としている。


ヘッドウォーター<4011>:3190円(-50円)
反落。AIエージェント基盤の導入推進顧客向けにカスタムMCPサーバー導入ハンズオンラボサービスを開始した。同サービスは、Microsoft AzureやMicrosoft 365 Copilot環境におけるAI活用、AIエージェントの試行開発を目論む顧客企業に向けて、同社の専任ソリューションエンジニア、AIエージェントコンサルタント、Pythonエンジニア、スクラムマスターなど顧客企業専用の体制を構築して、生成AIの活用習熟度に合わせた伴走型支援サービスとなっている。 <ST>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.