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日経VI:上昇、イベント控え警戒感広がる


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が19日に24.03と上昇しました。これは前日比+1.09(上昇率4.75%)で、東京市場では売りが先行し、日経225先物も下落して始まりました。今週はカナダでのG7財務相・中央銀行総裁会議や、日米財務相会談、さらには関税を巡る日米交渉が予定されており、これらのイベントに対する警戒感が市場に強く意識されています。その結果、ボラティリティが高まり、日経VIは先週末の水準を上回る形で推移しました。日経VIは、将来の日経平均の変動を示す指標で、一般的に日経平均株価が急落する際に急上昇し、その後は一定のレンジに回帰する特性があります。

*16:35JST 日経VI:上昇、イベント控え警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比+1.09(上昇率4.75%)の24.03と上昇した。なお、高値は24.34、安値は23.75。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。今週は、20日から22日までカナダで開かれる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、日米財務相会談が予定されており、また、週後半には関税を巡る3回目の日米交渉が始まる可能性があり、これらイベントに対する警戒感が意識された。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物が軟調な展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。


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