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今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性


13日のドル・円相場は、東京市場で148円48銭から147円65銭まで下落、その後欧米市場で148円27銭まで上昇した後、再び147円台に下落した。本日14日のドル・円相場は、米長期金利の伸び悩みを背景に上昇が抑制され、147円台で推移する見込みである。米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年比+2.3%を記録し、前年比で+2.8%のコア指数は予想通りであったが、総合指数の伸びは20年2月以来の低水準となったため、7月の利下げ再開の可能性は低下。一方、トランプ大統領はFRBに対し、ガソリンや食品価格の下落を理由に利下げを要求している。市場では「6月会合で金利が据え置かれる見込みだが、利下げの是非が議論される可能性がある」との見解がある。

*08:21JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性 13日のドル・円は、東京市場では148円48銭から147円65銭まで下落。欧米市場では148円27銭まで買われた後、147円38銭まで反落し、147円48銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性がある。

米労働省がこの日発表した4月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.3%、コア指数は、前年比+2.8%。コア指数の伸びは予想と一致し、3月と同じ。総合指数の伸びは2021年2月以来の低水準となったが、関税の影響を背景にインフレ見通しは引き続き不透明で、7月に利下げを再開する確率はやや低下。一方、トランプ米大統領はガソリンや食品などほぼ全ての物価が下落しているとの理由で米連邦準備制度理事会(FRB)に対し改めて利下げを要求した。市場参加者の間からは「6月会合でも金利の据え置きが決まる見込みだが、利下げの是非について議論される可能性が高い」との声が聞かれている。

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