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日経VI:低下、米中緊張緩和で警戒感が後退


13日、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が22.10と低下しました。前日比で8.60%の減少です。これは、米中関係の緊張が緩和し、貿易摩擦による世界景気悪化の懸念が和らいだことが影響しています。昨日の米株式市場での主要指数の上昇を受け、東京市場でも買いが先行し、日経225先物が上昇したことで、日経VIが低下しました。しかし、米関税を巡る不透明感が残っているため、警戒感は完全には解消されていません。それにも関わらず、株価の大幅上昇により、市場のボラティリティー上昇への警戒感が後退しました。日経VIは、市場が期待する日経平均の1か月間の株価変動を示し、通常、株価と逆相関の関係にある指数です。

*16:35JST 日経VI:低下、米中緊張緩和で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比-2.08(低下率8.60%)の22.10と低下した。なお、高値は22.89、安値は21.83。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。米中の緊張緩和を受け、貿易摩擦による世界景気悪化への懸念が後退した。一方、米関税を巡る不透明感は完全には払しょくできず、警戒感も継続しているが、今日は株価が大幅高となったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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