starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:低下、FOMCなどイベント通過で安心感


8日、日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)が前日比1.72ポイント低下し28.13となりました。これは5.76%の低下率に相当し、主要な米国株式市場の上昇の流れを受けたものです。東京市場での取引開始から日経225先物が上昇し、底堅い展開を示したことで市場心理が改善しました。投資家はFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見に対する警戒が和らぐ中、安心感が広がりました。日経VIは市場が予想する日経平均株価の将来1か月間のボラティリティを示し、通常は日経平均株価と逆相関の傾向があります。

*16:35JST 日経VI:低下、FOMCなどイベント通過で安心感 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比-1.72(低下率5.76%)の28.13と低下した。なお、高値は29.12、安値は27.60。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が警戒されていたが、これらのスケジュールを通過したこともあり安心感が広がった。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物が底堅い展開となったことから市場心理が改善。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.