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4月9日のNY為替概況


9日のニューヨーク為替市場では、米国のトランプ政権による中国製品への関税発動と、中国およびEUからの報復関税により世界貿易戦争の懸念が強まりました。このため、リスク回避の動きとして初めはドル売り・円買いが進行しました。しかし、米国10年債の入札が良好な結果を示し、さらにトランプ大統領が一部諸国への関税措置を90日間一時停止することを発表したため、貿易戦争への懸念が緩和され、リスク選好の動きが加速、ドルが買われ円が売られる展開となりました。ユーロは米国との貿易摩擦を懸念して売られ、その後反発しました。

*04:31JST 4月9日のNY為替概況 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円00銭へ下落後、148円27銭まで上昇し、引けた。

トランプ政権が中国製品に104%関税発動したことに対し、中国が米国製品に84%報復関税発表、欧州連合(EU)も報復措置の第1弾を発表したため世界貿易戦争激化を警戒し、リスク回避のドル売り、円買いが強まった。警戒されていた10年債入札も十分な買い手が見られ、良好な結果となり不安が後退、さらに、トランプ大統領が相互関税で報復措置をとらない諸国に90日間の一時停止を発表したため、貿易戦争への懸念が緩和し、リスク選好のドル買い、円売りが加速した。

ユーロ・ドルは1.1095ドルまで上昇後、1.0914ドルまで下落した。EUが米製品に報復措置を発表し、欧米貿易摩擦の悪化を懸念しユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は159円48銭まで下落後、162円20銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2744ドルまで下落後、1.2824ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8360フランまで下落後、0.8583フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・3月NFIB中小企業楽観指数:97.4(予想99、2月100.7)

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