国内株式市場見通し:需給面はポジティブだが、円高進行再加速への警戒感は残る
今週の日経平均株価は1.68%上昇し、37677.06円での展開となりました。米国株の下落が一服したことや、日銀とFRBの金融政策に重大な変化がなかったため、過剰な不安感は和らぎました。しかし、円高への警戒感は引き続き市場に影響を与えています。ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが日本の商社株を買い増しましたが、市場でのドル安円高のさらなる進行が懸念されています。来週発表予定の米国と日本の経済指標次第では、円高が再加速する可能性があります。特に、日米金利差は為替市場に大きな影響を及ぼす要因となり得ます。
今週の日経平均は週間で623.96円高(+1.68%)の37677.06円と上昇。世界的な貿易戦争による米国経済への影響に対する懸念に伴う米国株の下落が一服したことなどから、買戻し優勢の展開となった。注目された日本銀行による金融政策決定会合と、米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、それぞれ市場想定通り「現状維持」となった。重要イベントを無事に通過し、過度な警戒感は後退。日経平均は18日に38000円台に乗せた後は、短期的な達成感などが意識されて上値は重くなったが、3月末の配当・優待権利取りを意識した個人投資家の買い観測などが下支えとなった。
また、ウォーレン・バフェット氏の投資会社である米バークシャー・ハサウェイが五大商社株を買い増したことや、植田和男日銀総裁の会合後の記者会見における「経済・物価の見通しが実現していけば、引き続き政策金利を引き上げる」との発言を受け金融株が買われたことなども、日経平均がしっかりした原動力となった。時価総額が大きい商社株や金融株などが上昇したことから、相対的にTOPIXが強含む展開となり、NT倍率は2020年4月以来の13.44倍まで低下した。
なお、3月第2週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を7922億円売り越したほか、TOPIX先物を2000億円売り越し、225先物はトントンだったことから、合計5922億円の売り越しとなった。また、個人投資家は現物を1430億円売り越すなど合計で2070億円売り越し。事業法人は現物を932億円買い越した。
■レンジ下限38000円が上値抵抗となる可能性も
21日の米国株式市場は反発。ダウ平均は前日比32.03ドル高の41985.35ドル、ナスダックは同92.42ポイント高の17784.05で取引を終了した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、日中終値比90円安の37310円で取引を終えた。
日経平均は11日につけた取引時間中の安値35987円をボトムとしたリバウンドで、25日移動平均線(25MA)が位置する37900円水準でもみ合っている。今週は、取引時間中に38000円台に乗せる場面が何度も見られたものの、終値ベースで跳ね返される状況が続いた。27日の配当・優待権利取り最終日にかけて、個人投資家による買いのほか、日経平均やTOPIXの配当落ち分に対する先物買いなども入る公算が大きいことから、来週半ばまでの東京市場の需給は良好と考える。ただ、200日移動平均線(200MA)が位置する38600円手前を意識した展開は今のところ見られない。米国が各国に対する関税を発動する4月2日までは、不透明感が意識されて積極的な買いは手控えられているようだ。いったんは買戻し先行で、昨年9月以降のレンジ下限である38000円を回復したが、次の買い材料が見当たらないことから戻り一服となっている。過去のレンジ下限が上値抵抗ラインとして意識される可能性もあるため、早いタイミングで200MAの回復を確認したいところだ。
■日米金利差縮小に伴う円高に警戒
来週、米国では第4四半期実質GDP、PCEデフレータなどFRBが重要視する経済指標の発表が相次ぐ。トランプ関税に対する市場の動揺はやや落ち着きつつあるが、これらの経済指標が市場予想を下回った場合、米景気悪化懸念が強まろう。先行き不透明感が意識されると、4.25%水準で推移している米10年債利回りが再度低下し、日米金利差縮小に伴うドル安円高が再加速する可能性がある。植田日銀総裁の「政策金利引き上げ」発言で10年債利回りが上昇ピッチを速める可能性もあることから、来週の為替市場は緊張感が続く地合いとなろう。需給面で日本株は下げにくい相場展開を想定しているが、ドル安円高の再加速はネガティブ要因だ。18日時点の投機筋の円買いポジションは多少減少したが、米経済指標発表後の為替動向を注視したい。
■28日に3月東京消費者物価指数の発表
来週、国内では、26日に2月企業向けサービス価格指数、1月景気動向指数(確報値)、28日に3月東京消費者物価指数などが予定されている。
海外では、24日に独・3月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、欧・3月ユーロ圏製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、英・3月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、米・3月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、コンポジットPMI(速報値)、25日に独・3月Ifo景況感指数、米・1月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)、2月新築住宅販売件数、3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、26日に豪・2月消費者物価指数、英・2月消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数、米・2月耐久財受注、週次原油在庫、27日に米・週次新規失業保険申請件数、第4四半期実質GDP(確報値)、2月卸売在庫(速報値)、中古住宅販売成約指数、28日に英・1月貿易収支、第4四半期実質GDP(確報値)、経常収支、2月小売売上高、独・4月Gfk消費者信頼感調査、3月雇用統計、欧・3月ユーロ圏消費者信頼感指数(確報値)、景況感指数、米・2月個人支出、個人所得、PCEデフレータ、3月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)などが予定されている。
<FA>
岡田紗佳、美スタイル際立つ黒キャミ姿を披露「役満ボディ健在」
【DeNA】藤浪晋太郎が古巣阪神と初対決の可能性浮上 復帰バウアーの結果など登板日見極めへ
アンダーセン・コンサルティング、アドバイザリと市場インテリジェンス企業のベンチャーズと提携
IQMクアンタム・コンピューターズ、オークリッジ国立研究所のHPCシステムに量子コンピュータを統合
インタラクティブ・ブローカーズ、投資機会の発見をよりスマートにするツール「コネクションズ」を発表
Zed、セコイア主導のシリーズBで3,200万ドルを調達し、協働型AIコーディングのビジョンを拡大
小林幸子、歌舞伎町「ZIPANGU the Party!!」出演 サクラガミ、DJも披露
松村雄基、舞台「祖国への挽歌」主演 ドラマ「スクール☆ウォーズ」では“川浜一のワル”/連載3
松本人志1年10カ月ぶり復帰へ 11・1開始ダウンタウンチャンネル、コラボ依頼も多数
溝口勇児氏「なめんな」と通達「俺は上場企業の社長の親父の名前ごときで忖度する人間ではない」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
人気歌手luzさん急逝 2週間前に最後のSNS投稿「本当に全てに限界来てる」
大谷翔平、2年連続50本塁打ならとてつもない偉業 投手有利な本拠地球場&投打二刀流に価値
マギー、黒ビキニ姿の自撮りショット披露に反響「現地調達も」
元「NHKの峰不二子」が独立5カ月で初グラビア挑戦「どきどき」にX歓喜「こちらもドキドキ」
笑福亭鶴瓶、南青山のマンション“衝撃の家賃”を告白「タモリさんに“バカじゃないの”って」
夫急死の小島瑠璃子、子どもとのショットに反響「何故か涙が」「がんばれママ」
36歳金髪女性タレントのタトゥー姿に騒然!?「よく見たら」「ババシャツか」Xツッコミ殺到
有吉弘行「腹立つわ」赤裸々告白「国宝」初鑑賞で〝クソ客〟遭遇「ラブシーン始まって興奮して…」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント
