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NY債券:米長期債相場は弱含み、6月に利下げ再開の可能性も


21日の米国長期債相場は、弱含みで推移しました。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁によると、トランプ政権の関税措置の影響はまだ評価するには早いとしつつ、経済成長に対するリスクは依然高いと言及しました。市場では6月に利下げが再開される可能性が高いとされ、イールドカーブはスティープニング気配を見せています。CMEのFedWatchツールは、5月のFOMC会合のFF金利が4.25-4.50%である確率を86%と見積もっており、6月にこの水準を下回る確率は78%とされています。10年債利回りは一時4.198%に低下した後、4.254%まで反発し、4.248%で取引を終えました。イールドカーブのスティープニングは2年-10年で30.00bp、2-30年で64.20bpでした。

*07:21JST NY債券:米長期債相場は弱含み、6月に利下げ再開の可能性も 21日の米国長期債相場は弱含み。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はこの日、トランプ米政権が掲げる関税措置が物価に及ぼす影響を判断するのは時期尚早との考えを示した。また、経済成長に対する下向きリスクと、インフレに対する上向きリスクは共に極めて高いとの見方も伝えた。市場参加者の間では利下げ再開は6月となる可能性が高いとみられている。イールドカーブはスティープニング気配。

CMEのFedWatchツールによると、21日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は86%程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は78%程度。10年債利回りは4.235%近辺で取引を開始し、米国市場の序盤にかけて4.198%近辺まで低下したが、後半にかけて4.254%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.248%近辺で推移。

イールドカーブはスティープニング気配。2年-10年は30.00bp近辺、2-30年は64.20bp近辺で引けた。2年債利回りは3.95%(前日比:-1bp)、10年債利回りは4.25%(前日比+1bp)、30年債利回りは、4.59%(前日比:+4bp)で取引を終えた。

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