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米国株見通し:下げ渋りか、景気減速懸念も追加利下げに期待


米株式先物市場において、S&P500とナスダック100の先物が小幅に上昇しており、NYダウ先物も上昇。18日、主要3指数は反落したが、本日買い先行で始まる可能性がある。経済指標は改善傾向にあり、住宅関連指標も予想よりは悪化していない。景気減速の懸念がある中、利益確定売りが見られたが、本日市場は下げ渋る可能性がある。中東情勢の混迷が重荷となり買いにくい状況が続くが、FOMCの金利据え置き見込みがあるため、FRB議長の景気認識や当局者の金利見通し次第では、追加利下げ期待が高まり、株価の買戻しが進む可能性がある。ただし、景気敏感株や消費関連銘柄の買いづらさから指数上昇は限定的となるだろう。

*13:43JST 米国株見通し:下げ渋りか、景気減速懸念も追加利下げに期待 (13時30分現在)

S&P500先物      5,677.50(+8.25)
ナスダック100先物  19,744.75(+43.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は35ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


18日の主要3指数は反落。寄付きから下げ幅を拡大し、ダウは260ドル安の41581ドルと3日ぶりにマイナスへ沈んだ。この日発表された経済指標はおおむね改善し、住宅関連指標は予想ほど悪化していないことが示された。ただ、景気減速懸念が広がるなか前日まで大きく買い戻されていたため、利益確定売りが優勢に。注目されたウクライナ停戦に関する米ロ首脳の電話会談は想定内の内容にとどまり、強い買い材料にはならなかった。


本日は下げ渋りか。中東情勢が再び混迷に向かうとの思惑から、買いづらい地合いが続く。一方、連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の据え置きの公算だが、足元の低調な経済指標を受け声明や連邦準備制度理事会(FRB)議長の景気認識が注目される。今回の会合で公表される当局者の金利見通しから目先の追加利下げに期待が高まれば、買戻しが入りやすい展開となりそうだ。ただ、景気敏感や消費は買いづらく、指数の上昇は限定的とみる。



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