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米国株見通し:下げ渋りか、減速懸念の継続も政策決定を注視


米国株市場は、S&P500先物とナスダック100先物が共に下落傾向にあり、NYダウ先物も94ドル下げています。前日に続き、米金利が安定して推移する中、景気先行きに対する懸念が続いています。17日には主要3指数が堅調に推移し、ダウは2日で1000ドル以上上昇しましたが、NY連銀製造業景気指数が予想を下回り、小売売上高も予想を下回る結果に。特に個人消費の減少が懸念される中でも、小売売上高がプラスに転じたことが株価を支えました。本日は下げ渋りが予測され、住宅関連の指標に注目が集まっています。特に建設許可件数の減少が心配されており、市場には不透明感が漂いますが、高関税政策やFOMCの動向を注視しつつ、過度な売りが回避される見込みです。

*13:40JST 米国株見通し:下げ渋りか、減速懸念の継続も政策決定を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      5,715.50(-16.75)
ナスダック100先物  19,954.50(-83.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は94ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


17日の主要3指数は続伸。取引後半に堅調地合いとなり、ダウは353ドル高の41841ドルと直近2営業日で1000ドル超も値を切り上げた。この日発表されたNY連銀製造業景気指数は予想外に弱く、製造業の低迷を反映。また、小売売上高が予想を下回ったほか前回分は下方修正され、個人消費の減退によりディフェンシブ買い要因となった。一方で小売売上高はプラスに転じたことが好感され、金利安を背景にハイテクも買われ相場を押し上げた。


本日は下げ渋りか。景気の先行きは日増しに不透明感が深まり、今晩の住宅関連指標が注目される。このうち先行的な景況感を示す建設許可件数は減少が予想され、売り要因になりやすい。VIX指数は20付近に低下しているとはいえ、高関税政策の動向は引き続き突発的に売りを誘う要因として警戒される。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開で、過度な売りは回避されよう。一方、米ロ首脳による電話会談でウクライナ停戦の進捗が期待される。



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