後場に注目すべき3つのポイント~米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
日経平均は米株安の影響を受けつつも、円高一服の流れで前日比プラスとなった。ドル・円は148円台に戻り、底堅い動きが続いている。また、アドバンテストとファナックが値上がりに寄与した。海外では米国株が下落し、トランプ大統領の欧州産製品への関税発動の脅しが貿易摩擦を懸念させた。生産者物価指数は予想を下回り、失業保険申請が減少したことから米市場に影響を与えた。他方、日本の金融株は上昇し、キヤノンも自社株買いの発表で反発したが、セブン&アイHDやニトリホールディングスは軟調だった。後場も様子見ムードが継続すると見られる。
・日経平均は反発、米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
・ドル・円は底堅い、148円台に再浮上
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファナック<6954>
■日経平均は反発、米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
日経平均は反発。前日比129.09円高(+0.35%)の36919.12円(出来高概算10億4000万株)で前場の取引を終えている。
13日の米国株式市場は下落。ダウ平均は537.36ドル安の40813.57ドル、ナスダックは345.43ポイント安の17303.01で取引を終了した。欧州の報復関税に対し、トランプ大統領が欧州産ワインなどアルコール製品に対し大幅関税を発動すると脅かしたため貿易摩擦拡大を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に鈍化したものの、失業保険申請件数が減少し労働市場の底堅さを表明し、利下げ期待の後退で続落した。さらに、今週末に期限を迎える予算案を巡り共和党のつなぎ融資案を民主党上院が反対姿勢を示し、政府機関閉鎖リスクが高まったことも売りに拍車をかけ、終日軟調に推移し終了。
米国株安を受けて東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は前日比マイナスでスタートしたが、為替が1ドル148円台で推移していたことなどから切り返し、37000円台に迫る場面も見られた。ただ、来週に日米中銀会合を控えていることなどが影響して様子見姿勢は強く、積極的な買いは手控えられた。なお、寄付きで算出された3月限先物・オプション特別清算指数(SQ値)は、36483.79円となった。
日経平均採用銘柄では、フジクラ<5803>が3日続伸したほか、古河電工<5801>も堅調推移。また、最大1000億円の自社株買いを発表したキヤノン<7751>が6日ぶりに反発したほか、T&Dホールディングス<8795>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>など金融株も買われた。このほか、東京電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、日立建機<6305>、日本電気<6701>、SUBARU<7270>などが上昇した。
アリマンタシォン・クシュタールの会長が「撤退はない」などと発言したことなどが影響して、セブン&アイHD<3382>が軟調推移となったほか、ニトリホールディングス<9843>も弱く昨年来安値を更新。また、信越化学<4063>も昨年来安値を更新するなど弱い動きが継続。このほか、リクルートHD<6098>、花王<4452>、ヤマトHD<9064>、ダイキン<6367>、オリンパス<7733>、スクリーンHD<7735>などがさえない。
業種別では、非鉄金属、保険、輸送用機器、銀行、電機・ガスなどが上昇した一方、サービス、空運、陸運、ゴム製品、パルプ・紙などが下落した。
前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円ほどに留まっており、メジャーSQ算出日のわりには売買は増加していない。足元の米国株が下げ止まっていないことから積極的な買いは手控えられている様子。後場も引き続き様子見ムードが強まり、日経平均は前日終値水準でのもみ合いを想定する。
■ドル・円は底堅い、148円台に再浮上
14日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。日経平均株価がプラスに転じ、日本株高を好感した円売りがドルを148円台に押し上げた。また、米10年債利回りは下げ渋り、ややドル買いに振れやすい。クロス円はドル・円に追随し、上昇基調を維持。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円75銭から148円43銭、ユーロ・円は160円36銭から160円98銭、ユーロ・ドルは1.0834ドルから1.0858ドル。
■後場のチェック銘柄
・インタートレード<3747>、エコモット<3987>など、8銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファナック<6954>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・2月生産者物価指数:前月比+0%(予想:+0.3%、1月:+0.6%←+0.4%)
・米・2月生産者物価コア指数:前月比―0.1%(予想:+0.3%、1月:+0.5%←+0.3%)
・米・2月生産者物価指数:前年比+3.2%(予想:+3.3%、1月:+3.7%←+3.5%)
【要人発言】
・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「貿易紛争は世界経済に悪影響を与える」
「トランプ米大統領の決定は懸念を引き起こしている」
<国内>
・特になし
<海外>
・16:00 英・1月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、12月:+0.5%)
・16:00 英・1月商品貿易収支(12月:-174.47億ポンド)
<CS>
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