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東証グロース市場250指数先物見通し:もち合いか


本日の東証グロース市場250指数先物は、特に大きな売買材料がないため、もち合い相場が想定されます。前日の米国株が大幅安で終わったことや、VIX指数が高水準に達していることから、全体的な相場環境は不安定です。しかし、グロース市場固有の悪材料が少なく、SQの中心限月もスムーズに移行したことから、売りの圧力が強まる可能性は低いです。投資家は売り買いが交錯する展開を予想しており、日足パラボリックの陽転が買い安心感を提供しています。夜間取引の指数先物は前営業日日中終値比1ポイント高の642で終了しており、上値の目安は650ポイント、下値の目安は635ポイントです。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:もち合いか 本日の東証グロース市場250指数先物は、もち合いを想定する。前日13日のダウ平均は537.36ドル安の40813.57ドル、ナスダックは345.43pt安の17303.01ptで取引を終了した。欧州の報復関税に対し、トランプ大統領が欧州産ワインなどアルコール製品に対し大幅関税を発動すると脅かしたため貿易摩擦拡大を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に鈍化したものの、失業保険申請件数が減少し労働市場の底堅さを表明し、利下げ期待の後退で続落した。さらに、今週末に期限を迎える予算案を巡り共和党のつなぎ融資案を民主党上院が反対姿勢を示し、政府機関閉鎖リスクが高まったことも売りに拍車をかけ、終日軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、もち合いを想定する。米国株が弱く、VIX指数も高水準に位置しているため、相場環境は不安定だ。一方で、グロース市場固有の悪材料が少ないことや、SQでの中心限月の移行がスムーズに進んだと思われることから、売り込まれる可能性も低く、売り買い交錯が視野に入る。日足パラボリックが陽転したことで、一定の買い安心感を伴っていそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物(6月限)は前営業日日中終値比1pt高の642ptで終えている。上値のメドは650pt、下値のメドは635ptとする。

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