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【市場反応】米2月コアCPIは21年来の低い伸び、ドル売り


米国の2月消費者物価指数(CPI)とコアCPIの伸びが予想以上に鈍化し、それぞれ前月比と前年比で21年以来の低水準となりました。この影響で、米国債相場は発表後に一時反発したものの、その後は関税懸念から再び売られました。ドル相場も伸び悩み、ドル・円、ユーロ・ドル、ポンド・ドルの為替市場で動きが見られました。特に、ドルが売られたことでユーロやポンドが相対的に上昇しました。この低い伸びは、米国の消費者信頼感や景気見通しに影響を与える可能性があります。

*21:59JST 【市場反応】米2月コアCPIは21年来の低い伸び、ドル売り 米国労働当局が発表した2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%と、1月+0.5%から伸びが予想以上に鈍化し、昨年10月来で最低となった。前年比では+2.8%と、1月+3.0%から予想以上に鈍化し昨年11月来で最低。家賃は上昇もガソリン価格が下落した。また、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と、1月+0.4%から伸びが予想以上に鈍化した。前年比でも+3.1%と、1月+3.3%から予想以上に鈍化し、21年4月来で最低。

米国債相場は発表直後、反発もその後、関税懸念に再び売られた。2年債利回りは3.98%から3.9%まで低下後、3.91%まで戻した。ドルは伸び悩み。ドル・円は148円91銭から148円20銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0879ドルから1.0930ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2950ドルから1.2988ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・2月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.9%、1月:+3.0%)
・米・2月消費者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:+3.2%、1月:+3.3%)
・米・2月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、1月:+0.5%)
・米・2月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、1月:+0.4%)

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