19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは71ドル高、金利低下を好感
19日の米国市場では、NYダウが71ドル高となり、主に金利の低下を好感して上昇しました。長期金利の低下はFRBのFOMC議事要旨が発表されたことによるものです。この議事要旨では、利下げを急ぐ姿勢は示されず、債務上限問題が解決されるまでのバランスシートのランオフ減速が検討されているとされており、市場に安心感がもたらされました。景気指標としては、1月の住宅着工件数が予想を下回り、景気減速の懸念が生じましたが、市場は最終的に回復しました。セクター別では、自動車および医薬品・バイオテクが上昇した一方で、素材関連が下落しました。主要企業では、アップルが新型iPhoneの発表を受けて上昇し、一方でパランティアやインテルは下落しました。為替市場では、FOMC議事要旨を受けドルが一時下落しましたが、ドル売りは後退しました。
米国株式市場は続伸。ダウ平均は71.25ドル高の44,627.59ドル、ナスダックは14.99ポイント高の20,056.25で取引を終了した。
住宅着工件数が予想を下回り、景気減速懸念に寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を警戒し、長期金利上昇に連れ、軟調推移が続いた。終盤にかけFRBが公表した1月開催分のFOMC議事要旨では利下げを急がない方針が再確認されると同時に債務上限問題が解決するまで、バランスシートのランオフ減速などを検討していたことが明らかになり金利が低下すると、買いが強まり、相場は上昇に転じ終了。S&P500種指数は連日で過去最高値を更新した。セクター別では、自動車・自動車部品、医薬品・バイオテクが上昇した一方で、素材が下落。
電子機器メーカーのガーミン(GRMN)は第4四半期決算で1株当たり利益や25年通期見通しが予想を上回り、上昇。サーバーソリューション会社のスーパーテマイクロ・コンピュター(SMCI)は強気の長期見通しを受けた買いやナスダックの上場廃止警戒感の後退で引き続き買われた。テレヘルスプラットフォームを提供するHIMS&HEARS(HIMS)はSigmund またはTrybe Lab買収で自宅で血液検査などが可能となるなどサービス拡大期待に大幅高。携帯端末のアップル(AAPL)は廉価版スマートフォーンで生成人工知能(AI)システムアップルインテリジェンスも搭載する「アイフォーン16e」を28日に発売すると発表し、上昇した。オンライン小売のエッツィ(ETSY)は第4四半期決算でアクティブバイヤー数や流通総額の減少が嫌気され、下落。ソフトウエアメーカーのパランティア(PLTR)はトランプ大統領が防衛費削減を指示したため大幅安。
オンライン中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、卸売り総額などが弱く、時間外取引で売られた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:FOMC議事要旨は政策据え置きを示唆、ドルは下げ渋る
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円91銭から151円25銭まで下落し、151円48銭で引けた。米1月住宅着工件数が12月から予想以上に減少し景気見通しが悪化しドル売りが優勢となった。また、日銀の利上げ継続観測を受けた円買いも一段と強まった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した1月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録ではインフレ鈍化を巡り一段と進展が見られるまで、政策を維持する方針が再確認され、ドル売りが後退した。同時に、量的引き締めの減速などの協議が明らかになり10年債利回りが低下に転じたためドルの戻りも限定的となった。
ユーロ・ドルは1.0441ドルへ上昇後、1.0401ドルまで下落し、1.0424ドルで引けた。ショナーベル理事が「利下げの一時停止、または、終了について議論する必要に迫られるだろう」と発言し、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測を受けたユーロ売りが後退。その後、米ウクライナ首脳の対立を受け停戦期待が弱まりユーロ売りが再開した。ユーロ・円は158円50銭から157円72銭まで下落。ポンド・ドルは1.2606ドルまで上昇後、1.2563ドルまで下落した。英国の1月インフレ加速でポンド買いが一時強まった。ドル・スイスは0.9023フランへ下落後、0.9046フランまで上昇した。
■NY原油:強含みで72.13ドル、需給緩和の思惑は後退
NY原油先物4月限は強含み(NYMEX原油4月限終値:72.13 ↑0.30)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+0.30ドル(+0.42%)の72.13ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.69ドル-72.91ドル。需給緩和の思惑は後退し、底堅い動きとなった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 46.01ドル -0.52ドル(-1.11%)
モルガン・スタンレー(MS) 140.69ドル -0.02ドル(-0.01%)
ゴールドマン・サックス(GS)668.15ドル -4.04ドル(-0.60%)
インテル(INTC) 25.72ドル -1.67ドル(-6.09%)
アップル(AAPL) 244.87ドル +0.40ドル(+0.16%)
アルファベット(GOOG) 187.13ドル +1.33ドル(+0.71%)
メタ(META) 703.77ドル -12.60ドル(-1.75%)
キャタピラー(CAT) 353.00ドル -1.00ドル(-0.28%)
アルコア(AA) 36.18ドル -0.83ドル(-2.24%)
ウォルマート(WMT) 104.00ドル +0.22ドル(+0.21%) <ST>
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