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NY債券:米長期債相場は弱含み、1月失業率は低下


7日の米国長期債相場は、1月の米雇用統計の発表を受けて弱含みました。非農業部門の雇用者数は市場予想を下回ったものの、12月の数値が上方修正され、失業率は4.0%に低下しました。この結果により、特に2年債の利回りが上昇し、イールドカーブはフラットニングしました。10年債利回りは序盤4.380%まで低下しましたが、最終的には4.485%で取引を終えました。短期の金利動向にも関心が集まっており、CMEのFedWatchツールでは5月と6月のFOMC会合でのFF金利誘導目標水準の確率をそれぞれ推計しています。

*06:23JST NY債券:米長期債相場は弱含み、1月失業率は低下 7日の米国長期債相場は弱含み。米労働省が発表した1月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+14.3万人で増加幅は市場予想を下回ったが、12月は+30.7万人に上方修正
された。失業率は4.0%に低下し、平均時間給は前年比+4.1%だった。これらの結果を受けて主に2年債利回りが上昇した。イールドカーブはフラットニング。

CMEのFedWatchツールによると、7日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は72%程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は51%程度。10年債利回りは4.432%近辺で取引を開始し、米国市場の序盤にかけて4.380%近辺まで低下したが、中盤にかけて4.513%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.485%近辺で推移。

イールドカーブはフラットニング気配。2年-10年は20.60bp近辺、2-30年は40.40bp近辺で引けた。2年債利回りは4.29%(前日比:+8bp)、10年債利回りは4.49%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.69%(前日比:+5bp)で取引を終えた。

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