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日経VI:低下、短期的な高値警戒感も意識


23日の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、前日比0.36ポイント低下し20.64となった。米株式市場の主要指数上昇の影響から、東京市場では買いが先行し、日経225先物も上昇した。一方で、日経225先物が過去3日で1110円上昇したことから、市場には高値警戒感が広がっている。日経VIは、その懸念を反映し、午後にかけて低下幅を徐々に縮小した。日経VIは日経平均株価の期待変動を示し、通常は弱い逆相関の関係にあるが、急落時には急上昇する特性がある。上昇後には20~30のレンジに収束する傾向も持つ。

*16:35JST 日経VI:低下、短期的な高値警戒感も意識 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-0.36(低下率1.71%)の20.64と低下した。なお、高値は20.83、安値は20.09。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、日経225先物は昨日までの3日続伸で1110円上昇しており、市場では高値警戒感を指摘する向きもあった。こうした中、今日は日経225先物が午後に上げ幅を広げる展開となったことから、やや高値警戒感が意識され、日経VIは次第に低下幅を縮小する動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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