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日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感がやや緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は27日に前日比でわずかに低下し、警戒感がやや緩和されました。米株市場が休場の影響もあり、東京市場では日経225先物が下落して開始しましたが、売りが急増する動きは見られず、株価の下値は堅調でした。これにより、市場心理は悪化せず、日経VIは一日を通して小幅に下落。終盤に日経225先物が強含んだことで、VIの低下幅がやや増大しました。日経VIは通常、日経平均株価と逆相関する動きが特徴で、急変動後に一定範囲に回帰します。

*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感がやや緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比-0.26(低下率1.07%)の24.15と低下した。なお、高値は24.45、安値は23.61。昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、今日の東京市場はやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、売り急ぐ動きは見られず、株価の下値が堅いことから市場心理が悪化することはなく、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは昨日の水準を小幅に下回って推移する時間が長かった。取引終了にかけて日経225先物が強含んだことから日経VIは低下幅を広げる場面があった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。


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