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今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性


8日のドル・円相場は、東京市場で157円91銭から158円27銭、欧米市場で158円06銭から158円55銭まで上昇し、158円35銭で取引を終了。本日9日は158円台で推移する可能性が高い。日米の金利差がドルの底堅さに影響している。FRBが公表した昨年12月のFOMC会合議事要旨では、インフレが今年も緩やかに減速する見込みとの一致がみられたが、トランプ政権の政策が物価上昇圧力を高める可能性にも言及。12月の米雇用統計が市場予想と一致すれば、3月の利下げ観測は薄れ、ドルは底堅い動きを維持する見通しである。

*08:39JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 8日のドル・円は、東京市場では157円91銭から158円27銭まで上昇。欧米市場では158円06銭から158円55銭まで上昇し、158円35銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に158円台で推移か。日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が1月8日に公表した昨年12月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨によると、参加メンバーはインフレが今年も引き続き減速する公算が大きいとの見解で一致したようだ。ただ、トランプ次期米政権が実施する可能性のある政策の影響で、物価上昇圧力が高止まりするリスクが増したとの認識も示された。FOMC議事要旨の内容を受けて市場の金利見通しに大きな変化はなかったようだ。10日に発表される12月米雇用統計が市場予想とおおむね一致した場合、3月の利下げ観測は後退し、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

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