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1月7日のNY為替概況


1月7日のニューヨーク外為市場では、ドル・円が157円52銭から158円42銭まで上昇して取引を終了しました。この上昇は、米国の11月ISM非製造業景況指数が予想以上に改善したことと、同月のJOLT求人件数が増加したことに伴う米長期金利の上昇に起因します。ただし、ドナルド・トランプ次期大統領が金利について「高すぎる」と指摘したことで、ドル買いの動きは鈍化しました。他にユーロ・ドルは下落し1.0350ドルで引け、ユーロ・円、ポンド・ドルも下落しました。一方、ドル・スイスは上昇しました。

*05:03JST 1月7日のNY為替概況 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円52銭から158円42銭まで上昇し引けた。

米11月ISM非製造業景況指数が10月52.1から予想以上に上昇したほか、同月JOLT求人件数も10月783.9万件から予想外に増加したため長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。その後、トランプ次期米大統領が会見の中で、「金利が高すぎる」との見解を示したため金利上昇を受けたドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは1.0405ドルから1.0350ドルまで反落し、引けた。

ユーロ・円は164円23銭から163円36銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2549ドルから1.2481ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.9062フランから0.9096フランまで上昇。

【経済指標】
・米・11月ISM非製造業景況指数:54.1(予想:53.5、10月:52.1)
・米・11月JOLT求人件数:809.8万件(予想:774万件、10月:783.9万件←774.4万件)
・米・11月貿易収支:-782億ドル(予想:-783億ドル、10月:-736億ドル←-739億ドル)

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