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米国株見通し:上げ渋りか、年末年始休暇控え動きづらい


主要な米国株指数の先物は、年末年始休暇を控えて小動きに留まっています。S&P500先物とナスダック100先物は小幅高を示していますが、NYダウ先物は13ドル安と下落しています。24日の取引では、主要3指数が続伸し、特にハイテク株や金融、消費関連が買われたため、NASDAQとS&Pが3日連続、ダウは4日連続でプラスを記録しました。一方、本日は連邦準備制度理事会(FRB)の緩和姿勢の後退を市場が織り込み始めており、金融政策を睨んだ売りが減少しています。しかし、年末年始の休暇を控えて利益確定売りが出る可能性があり、取引量も縮小しているため、市場の動きは鈍くなる見通しです。

*13:31JST 米国株見通し:上げ渋りか、年末年始休暇控え動きづらい (13時30分現在)

S&P500先物      6,104.75(+6.75)
ナスダック100先物  22,102.75(+74.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は13ドル安。米金利は上昇基調を維持し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。


24日の主要3指数は続伸。序盤から上げ幅を拡大しナスダックとS&Pは3日連続、ダウは390ドル高の43297ドルと4日連続のプラスを確保して取引を終えた。クリスマス休暇入りで手がかりが乏しいなか、足元の低調な経済指標で緩和的な金融政策を期待した買いが先行。特にアマゾンやアップル、マイクロソフトなど主力ハイテクが買われ、相場を牽引。また、金融や消費などにも買いが波及し、終盤まで指数を押し上げた。


本日は上げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)による緩和姿勢の後退を市場は織り込み始め、金融政策にらみの売りは後退しつつある。トランプ次期政権の政策期待も継続。特に来年の減税効果による業績改善を見込んだ新規の買いが相場を浮揚させる可能性も。一方で、年末年始休暇に向け利益確定や持ち高調整の売りが指数の一段の上昇を抑える見通し。取引量が徐々に縮小するなか、積極的に動きづらく方向感を欠く展開とみる。


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