ドジャースは21日(日本時間22日)、レンジャーズからFAとなっていた抑え右腕カービー・イェイツ(37)と契約に基本合意したと、複数の米メディアが伝えた。
イェイツはメジャー10年目の昨季、61試合に登板し7勝2敗、33セーブ、防御率1・17と活躍し、2度目のオールスターに選出された。通算で26勝21敗、95セーブ、防御率3・17としている。
ドジャースは昨オフに続き今オフも積極的に補強を進め、去就が大きく注目された佐々木朗希投手(23)の獲得にも成功。19日(同20日)には救援左腕タナー・スコット投手(30=パドレスFA)と4年総額7200万ドル(約111億6000万円)で契約しており、課題として残っていたブルペン強化をここにきて次々と進めている。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者によると、今季のチーム総年俸は3億8000万ドル(約589億円)を超える見込みだという。