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【市場反応】米12月消費者信頼感指数/11月新築住宅販売件数、ドル日中高値


米国の12月消費者信頼感指数は104.7と予想を下回り、9月以来の最低値を記録しました。また、新築住宅販売件数は前月比5.9%増の66.4万戸となりましたが、予想にはわずかに届きませんでした。この発表に伴い、米国債相場は下落し、ドルは円やユーロに対して高値を更新しました。米国の消費者の現況および期待の指標が低下したことが、経済指標全体の弱さを示しています。これらの指標は消費者の心理と住宅市場の動向を反映しており、今後の経済の動きに注目が集まります。

*00:27JST 【市場反応】米12月消費者信頼感指数/11月新築住宅販売件数、ドル日中高値 米コンファレンスボードが発表した12月消費者信頼感指数は104.7と、11月112.8から上昇予想に反し低下し、9月来で最低となった。現況は140.2と、11月141.4から低下した。期待は81.1と、11月93.7から低下し7月来で最低となり、指数を押し下げた。

同時刻に発表された米11月新築住宅販売件数は前月比+5.9%の66.4万戸と、10月62.7万戸から増加したが、予想は小幅下回った。

予想を下回った結果も、入札を控え米国債相場は続落。10年債利回りは4.56%まで上昇した。ドルも続伸。ドル・円は157円26銭まで上昇し、日中高値を更新した。ユーロ・ドルは1.0384ドルまで下落し、日中安値を更新。ポンド・ドルは1.2525ドルで安値圏でのもみ合いが継続した。

【経済指標】
・米・11月新築住宅販売件数:66.4万戸(予想:66.9万戸、10月:62.7万戸←61.0万戸)
・米・12月消費者信頼感指数:104.7(予想:113.2、11月:112.8←111.7)


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