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東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合いを想定


本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いを予想しています。前日の米国市場では、ダウ平均が110.58ドル安となる一方で、ナスダックは過去最高を更新しました。これは、12月のサービス業PMIが3年ぶりの高水準を示したことや、FOMCでの追加利下げへの期待が背景にあります。特にアップルやアルファベット、ブロードコムの株価上昇がナスダックを支えました。今後の取引は、ナスダックの勢いを受けて安定するものの、クリスマス休暇前であることや、日米の中銀会合を控えているため、活発な売買は期待できません。上値の目処は640pt、下値の目処は620ptとされています。新規上場のリスキルは需給への影響が限定的と考えられます。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合いを想定 本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いを想定する。前日16日の米国市場のダウ平均は110.58ドル安の43,717.48ドル、ナスダックは247.17pt高の20,173.89ptで取引を終了した。週半ばに控える連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの期待から寄り付き後、小幅に上昇。12月サービス業PMIが約3年ぶりの高水準と、拡大ペースの加速を示したことが好感され上昇幅を拡大するも、下げが続いているダウ平均の上値は重く、小幅に下落。一方、アップルやグーグルの親会社アルファベット、半導体ブロードコムなどの上昇にけん引されたナスダックは堅調に推移し、過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いを想定する。ナスダックの最高値更新で世界的に投資家心理は安定しており、先ずは買い優勢の始まりが予想される。一方で、日米の中銀会合を控えていることや、投資家のクリスマス休暇入りを前に商いが細ることも予想され、大きく買われる可能性も低そうだ。本日上場のリスキル<291a>は、想定時価総額74.7億円の中型案件となっており、全体の需給に対する影響は限定的と思われる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の629ptで終えている。
上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。

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