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東証グロース市場250指数先物概況:強弱感が対立も底堅さを発揮


12月13日、東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの630ptで取引を終えた。米国市場でのダウ平均とナスダックの下落は影響したが、日本市場は安定を保った。米国では、生産者物価指数の加速と雇用関連指標の警戒が市場を圧迫。一方、日本では日銀短観により製造業の景況感改善が報告されたが、非製造業は悪化。日銀が利上げを見送るとの観測から円安が進行し、相場は対立感が見られた。主要株の一部は上昇し、全体としては底堅い動きを見せた。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:強弱感が対立も底堅さを発揮 12月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの630pt。なお、高値は631pt、安値は624pt、日中取引高は2131枚。前日12日の米国市場のダウ平均は6日続落。11月生産者物価指数(PPI)の予想外の加速を警戒し、寄り付き後、下落。
ダウは予想外に弱まった雇用関連指標を警戒した売りや、管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)の下落が重しとなり、一段安となった。ナスダックは長期金利の上昇が警戒され続落。終盤にかけ、株式相場は下げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの630ptからスタートした。12月の日銀短観では、大企業・製造業の景況感が2期ぶりに改善したものの、非製造業は2期ぶり悪化。一方で、日銀が12月19日の金融政策決定会合で利上げを見送るとの観測から、為替の円安が進行し、相場は強弱感が対立した。午後に入っても前日終値を挟んだ値動きが続く中、弱含んだところでは底堅さを発揮し、本日の高値圏となる630ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やタイミー<215a>
などが上昇した。

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