starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:低下、株価軟調で取引時間中は警戒感広がる


13日の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、前日に比べ1.55%低下して21.63となった。これは、アメリカの株式市場の動きや、近づく日米の金政策会合への警戒感が投資家心理に影響を与えたためである。日経225先物は、米国市場の下落を反映して売りが優勢で始まり、終日にわたり軟調な動きを見せた。このため、一時はVIが上昇していたが、取引終了にかけては下落した。日経VIは市場が予想する日経平均株価の1か月間の変動を示し、株価が下がるときに上昇する特性がある。通常は、数値が高騰した後には20~30の範囲に戻る傾向がある。

*16:35JST 日経VI:低下、株価軟調で取引時間中は警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比-0.34(低下率1.55%)の21.63と低下した。なお、高値は23.14、安値は20.87。昨日の米株式市場で主要指数が下げた流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では来週17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や18-19日の日銀金融政策決定会合への警戒感がある中、今日は取引開始後も日経225先物が軟調な展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは取引時間中は概ね昨日の水準を上回って推移した。取引終了にかけて低下に転じた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.