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日経平均は62円安、寄り後は一時上げに転じる


11月の米CPI発表を控え、積極的な買いが控えられる中、東京株式市場は米株価下落の影響で売りが先行。しかし、円安・ドル高が支援材料となり、日経平均は寄り後一時上昇した。特に、半導体関連株に影響を及ぼした米フィラデルフィア半導体株指数の大幅下落が目立つ。市場では下値が堅く、相場の強さも示唆されている。

*09:11JST 日経平均は62円安、寄り後は一時上げに転じる 日経平均は62円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.47%下落と、ダウ平均(0.35%下落)やナスダック総合指数(0.25%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場で半導体関連株の株価を抑える要因となった。さらに、今晩米国で発表される11月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、外為市場で1ドル=151円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高水準となっていることが東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。また、日経平均はここ2日間、朝高の後は売りに押される展開だが、下値を売り急ぐ動きが見られず下値が堅いことから、相場の腰は強いとの見方もあり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。

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