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東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にかけて堅調


東京市場において、ドル・円の動きが注目されました。米10年債利回りの低下に伴い、ドル売りが進み、ドル・円は一時的に150円89銭まで下落しました。しかし、夕方にかけて米金利が大きく上昇すると、ドルは151円70銭まで反発しました。ユーロ・円も159円37銭から160円06銭まで上昇した一方で、ユーロ・ドルは下落しました。経済指標では、日本の11月マネーストックM3は前年比+0.7%で、予想と一致。オーストラリア準備銀行は政策金利を据え置き、総裁発言で利上げの議論を避けつつ、来年の利下げに関しては不確定であると述べました。

*17:17JST 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方にかけて堅調 10日の東京市場でドル・円は切り返し。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、早朝の151円54銭から弱含む展開に。午後は一段安で150円89銭まで下落。ただ、夕方にかけて米金利が大きく上昇すると、ドルは151円70銭まで上値を伸ばした。
・ユーロ・円は159円37銭から160円06銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0568ドルから1.0542ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,375.49円、高値39,465.14円、安値39,171.69円、終値39,367.58円 (前日比207.08円高)
・17時時点:ドル円150円30-40銭、ユーロ・円158円80-90銭
【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を4.35%に据え置き
【要人発言】
・ブロック豪準備銀行総裁
「利上げも議論せず」
「声明文の変更は意図的」
「来年2月の利下げ、まだわからない」
「政策変更に必ずしも2四半期のインフレ確認を必要としない」
・豪準備銀行(声明)
「基調的なインフレ率は依然として高すぎる」
「インフレ率が目標に向かい持続的に動いているとある程度確信」
【経済指標】
・日・11月マネーストックM3:前年比+0.7%(10月:+0.7%)
・中・11月輸出:前年比+6.7%(予想:+8.7%、10月:+12.7%)
・中・11月輸入:前年比-3.9%(予想:+0.9%、10月:-2.3%)
・独・11月消費者物価指数改定値:前年比+2.2%(予想:+2.2%、速報値:+2.2%)



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