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NY外為:ドル買い再開、ボウマンFRB理事のタカ派発言や米12月ミシガン大消費者信頼感指数


ニューヨーク外国為替市場でドルの買いが再開された。これは、米国の12月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回ったことによるもので、消費と景気の堅調さを示している。また、FRBのボウマン理事はインフレ鈍化の停滞を指摘し、段階的な利下げに慎重な姿勢を示したことも影響している。ボウマン理事の発言はインフレ上昇リスクを強調し、労働市場の強さを指摘した。これにより、米国債相場は一旦上昇がひと段落し、10年債利回りが変動を見せた。為替市場ではドル・円が149円から150円を回復し、ユーロ・ドル、ポンド・ドルも値動きが見られた。

*01:39JST NY外為:ドル買い再開、ボウマンFRB理事のタカ派発言や米12月ミシガン大消費者信頼感指数 NY外為市場ではドル買いが再開した。米12月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回り消費や景気の底堅さが証明された。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、インフレ鈍化の進展が停滞したようだとし、注意深く、段階的な利下げを支持する姿勢を再表明した。米国経済は強く、労働市場は最大雇用で、インフレの上方リスクは依然顕著だと指摘。12月連邦公開市場委員会(FOMC)では来週のインフレデータを注視している姿勢を見せた。

米国債相場の上昇は一段落。10年債利回りは4.126%まで低下後、4.176%まで上昇した。ドル・円は149円37銭の安値から一時150円を回復。ユーロ・ドルは1.0630ドルの高値から1.0544ドルまで下落後も伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.2811ドルの高値から1.2728ドルまで下落した。



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