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東証グロース市場250指数先物概況:底堅さを確認し、後場持ち直し


12月6日の東証グロース市場250指数先物は変わらずの635ptで取引終了しました。前日5日の米国市場でダウは反落し、米長期金利の上昇やパウエルFRB議長の発言を受けて相場は不安定でした。この影響で日本市場も朝方は軟調でしたが、午後には底堅さを確認し下げ幅を縮小、引けにかけて持ち直しました。75日移動平均線が下値のサポートとして機能し、プラス圏に浮上する場面も。一時は週末の持ち高調整や利益確定売りに影響されましたが、最後は安定して終了。インテグラルやBUYSELLなどが上昇しています。今晩には米国の雇用統計や消費者信頼感指数の発表を控え、さらなる動向が注目されます。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:底堅さを確認し、後場持ち直し 12月6日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの635pt。なお、高値は637pt、安値は629pt、日中取引高は3599枚。前日5日の米国市場のダウ平均は反落。高値を試す動きに寄り付き後、小幅高。その後、高値警戒感で買いが続かず、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを急がない姿勢を表明したことを背景に長期金利の上昇に連れ相場は下落に転じた。雇用統計の発表を明日に控え警戒感も強く、利益確定売りに押され相場は終日軟調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの635ptからスタートした。米国の株安や長期金利の上昇で、朝方は弱含んだものの、底堅さを確認すると、午後に下げ幅を縮小。今晩米国で、11月の雇用統計や12月のミシガン大学消費者信頼感指数速報を控えているものの、75日移動平均線が下値サポートとして機能していることもあり、一時、プラス圏に浮上。週末の持ち高調整をこなしながら引けにかけても強含み、前日比変わらずの635ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、インテグラル<5842>やBUYSELL<7685>などが上昇した。

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