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米国株見通し:伸び悩みか、雇用情勢を見極め


米国株の先物はやや軟調で、S&P500、ナスダック100、NYダウの先物が下落しています。これは、米金利の下げ渋りに加え、今後の雇用情勢やFOMCでの追加金融緩和への期待が影響しています。ISM製造業指数は予想を上回りましたが、トランプ次期政権による関税強化の懸念が広がっているため、売りも見られました。Black Fridayの強い消費が期待され、市場の堅調な地合いは維持される見通しですが、今晩発表されるJOLTS求人件数が市場予想を上回ると、雇用統計改善との思惑から買いが抑制される可能性があります。

*11:41JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用情勢を見極め (11時30分現在)

S&P500先物      6,061.00(-0.75)
ナスダック100先物  21,213.75(-4.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は50ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


2日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは序盤の堅調を維持し続伸、ダウは下げ幅縮小も128ドル安の44782ドルと反落で引けた。今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げが期待され、長期金利の上昇抑制を背景にハイテク関連が選好された。この日発表されたISM製造業景況感指数は50を下回ったが、予想よりも強く買い材料に。ただ、トランプ次期政権の関税強化の影響も懸念され、調整売りも続いた。


本日は伸び悩みか。連邦準備制度理事会(FRB)当局者は今月開催のFOMCで緩和的政策に前向きな見解を示しており、引き続き買いが入りやすい。長期金利の上昇が抑制されればハイテク買いも継続し、相場を牽引しそうだ。また、ブラックフライデーで力強い消費が見込まれ、堅調地合いを維持する見通し。ただ、今晩のJOLTS求人件数は前回を上回ると予想される。想定通りなら今週末の雇用統計改善の思惑から、過度な買いを抑える。



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