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米国株見通し:伸び悩みか、感謝祭の休場に向け調整売り


26日の米株式市場は主要3指数が続伸し、特にダウは5日連続で最高値を更新した。しかし、本日はS&P500先物が小幅高、ナスダック100先物が小幅安となっており、市場は伸び悩む可能性がある。トランプ次期政権による関税強化政策が自動車セクターに影響を与えている一方、イスラエルとレバノンの停戦やFOMC議事要旨の緩和方針が市場を支えている。今晩発表されるGDP改定値が予想通りであれば買い材料となるが、コアPCE価格指数の伸びがFRBの利下げペースに影響を与える可能性がある。強気相場が続いていることから利益確定の売りも予想され、感謝祭前の調整売りが懸念される。

*13:42JST 米国株見通し:伸び悩みか、感謝祭の休場に向け調整売り (13時30分現在)

S&P500先物      6,038.75(+0.50)
ナスダック100先物  20,979.00(-14.50)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。


26日の主要3指数は続伸。ナスダックとS&Pは堅調地合いを強め、ダウは終盤に持ち直し123ドル高の44860ドルと5日続伸で連日最高値を更新した。トランプ次期政権は中国やカナダ、メキシコへの関税強化の方針を示し、自動車が売られた。ただ、イスラエルとレバノンの停戦が好感され、相場を牽引。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では緩やかながらも緩和的な政策の継続の方針が示され、終盤に向け買いを強めた。


本日は伸び悩みか。今晩発表の7-9月期国内総生産(GDP)改定値は予想通り成長を維持すれば買い材料になりやすい。半面、コアPCE価格指数は伸びが前回を上回る見通しで、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースを緩める手がかりに。足元で強気相場が続いていることから利益確定や持ち高調整の売りにつながりやすい。一方、トランプ次期政権による関税強化の影響が改めて材料視され、感謝祭を控え調整売りが重石となる。



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