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米国株見通し:伸び悩みか、FOMCの政策方針を注視


米国株は本日、買い先行の模様。S&P500先物は横ばいだが、ナスダック100とNYダウ先物は上昇している。前日は主要指数が反発し、特にダウが大きく上昇。これは強いISM非製造業指数によって、米経済の軟着陸期待が再燃したためだ。また、テクノロジーや金融、消費系の銘柄が買われた。しかし、大統領選の接戦が報じられ、様子見のムードも広がる。今後の市場の焦点は、選挙の結果によってもたらされる政治的な不透明感の払拭や、FOMCの利下げ判断にある。0.25%の利下げが予想されるが次回12月の緩和見送りの可能性が示唆されており、市場は慎重な動きを見せるだろう。

*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、FOMCの政策方針を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      5,812.25(0.00)
ナスダック100先物  20,592.75(+251.00)


米株式先物市場でS&P500先物は変わらず、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は466ドル高。米金利は上昇し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


5日の主要3指数は反発。序盤から堅調地合いを強め、ダウは427ドル高の42221ドルで取引を終えた。この日発表されたISM非製造業景況感指数は予想外に強く、軟着陸期待が再燃。また、長期金利の一段の上昇は抑えられ、ハイテクをはじめ金融や消費、景気敏感の主力銘柄が大きく買われ相場を押し上げた。ただ、大統領選は民主党候補のハリス副大統領、共和党のトランプ前大統領の接戦と報じられ、様子見ムードが広がった。


本日は伸び悩みか。開票作業が進む大統領選の結果を見極める展開。大勢が判明すれば政治情勢の不透明感が短期的に払拭され、買い優勢となりそうだ。大統領選の勝者のほか議会選における上下両院の勢力図も材料視され、ねじれが生じる場合には過度な買いを抑制する手がかりになる。一方、連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが予想されるものの、次回12月は緩和見送りの可能性もあり買い一巡後は小動きとなろう。



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