後場に注目すべき3つのポイント~米株高で買われるも39000円水準でのもみ合いに
日経平均株価は米国株の上昇を受けて3日ぶりに反発し、前場の取引を147.13円高で終了した。しかし、サポートを得ながらも39000円台でのもみ合いが続いている。米国での強い経済指標や企業の好決算が背景にあるものの、日本国内では政治イベントを控えて様子見姿勢が強まり、売買代金は限定的となっている。また、ドル・円は一時150円を超える動きも見せたが、日本政府の円安けん制発言で再び149円台に戻った。日米肝心な政治イベントを控え、積極的な買い姿勢はあまり見られない。
・日経平均は3日ぶり反発、米株高で買われるも39000円水準でのもみ合いに
・ドル・円は下げ渋り、米金利高を注視
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はディスコ<6146>
■日経平均は3日ぶり反発、米株高で買われるも39000円水準でのもみ合いに
日経平均は3日ぶり反発。前日比147.13円高(+0.38%)の39058.32円(出来高概算7億1000万株)で前場の取引を終えている。
17日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は161.35ドル高の43239.05ドル、ナスダックは6.53ポイント高の18373.61で取引を終了した。小売売上高が予想を上回ったため景気見通し改善で、寄り付き後、上昇。半導体メーカー、台湾セミコンダクターがアジア時間に発表した決算が好調で強い需要期待に同セクターの買いが相場を一段と支援した。金利先安観の後退で、終盤にかけてナスダックは失速したが、ダウは連日過去最高値を更新し終了。
米国株上昇や為替の円安傾向を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を回復してスタートした後は、値がさ半導体株が高安まちまちな上、積極的な買いが手控えられたことなどから39000円を挟んだもみ合いとなった。日米政治イベントなどが意識されて様子見ムードは強まっており、前場のプライム市場の売買代金は1.8兆円台に留まった。
日経平均採用銘柄では、2024年4-12月期の連結純利益が前年同期比52%増の742億円になるとの見通しを発表したディスコ<6146>が買い優勢となったほか、SMC<6273>、ファナック<6954>、クボタ<6326>など機械株もしっかり。また、三菱UFJ<8306>、三井住友トラスト<8309>など金融株も買われた。このほか、大塚ホールディングス<4578>、フジクラ<5803>、ソシオネクスト<6526>、HOYA<7741>なども上昇。
一方、ルネサスエレクトロニクス<6723>、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>など半導体株の一角が売られたほか、中国関連銘柄の資生堂<4911>の下げもやや目立つ。このほか、良品計画<7453>、ソニーグループ<6758>、横浜ゴム<5101>、住友鉱山<5713>、三井化学<4183>などが売られた。
業種別では、銀行、機械、精密機器、医薬品、その他製品などが上昇した一方、電気・ガス、石油・石炭製品、ゴム製品、鉄鋼、陸運などが下落した。
日米ともに政治イベントを控えていることから様子見姿勢が強まっている様子。27日に投開票を迎える衆議院選挙では、自民党の苦戦が伝わっており、政策期待感などは高まりにくく「選挙は買い」のムードは感じられない。政権の安定化が難しい状況となれば、2024年の日本株を支えた「自社株買い」「NISA買い」「外国人買い」の一角である「外国人買い」は期待しにくくなろう。目立った売買材料に乏しいことから、後場の東京市場も商い閑散のなか、日経平均は39000円水準でのもみ合いを想定する。
■ドル・円は下げ渋り、米金利高を注視
18日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日海外市場で節目の150円を上抜けたため、日本政府から円安けん制発言が相次ぎ149円台に値を下げた。ただ、日米金利差を背景にドル高・円安に振れやすい地合いは変わらず、ドルは150円付近に戻した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円87銭から150円28銭、ユーロ・円は162円34銭から162円70銭、ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0839ドル。
■後場のチェック銘柄
・セーラー広告<2156>、ベースフード<2936>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はディスコ<6146>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・9月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.4%(予想:+2.3%、8月:+2.8%)
・中・7-9月期GDP:前年比+4.6%(予想:+4.5%、4-6月期:+4.7%)
・中・9月鉱工業生産:前年比+5.4%(予想:+4.6%、8月:+4.5%)
・中・9月小売売上高:前年比+3.2%(予想:+2.5%、8月:+2.1%)
【要人発言】
・青木官房副長官
「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが重要」
「投機的動向を含め為替の動向を高い緊張感を持ってしっかり注視」
・三村財務官
「足元で一方向、急速な動きを認識」
「投機的な動きを含め、高い緊張感を持って注視」
<国内>
・特になし
<海外>
・15:00 英・9月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:-0.4%、8月:+1.0%)
<CS>
56歳森口博子「すっぴんで失礼モ~ニングでした」自撮り投稿に「美しいです」の声
ミャンマー地震 バンコクで倒壊の高層ビルは中国企業が施工と報道
今田美桜「陸上部だったことが少しでも役に」朝ドラ「あんぱん」ヒロイン、50m走るシーンも
船越英一郎「俳優としては京都に育まれました」も京都は「第3の故郷」のワケ
【とっておきメモ】阪神佐藤輝明、1発の裏側に大谷打法の研究 教材はYouTube
秋元康氏プロデュース「WHITE SCORPION」初の定期公演「盛り上げたい」と意気込み
R-1ファイナリストのチャンス大城&田津原理音がよしもとアカデミー東京校で特別授業
開幕戦から快挙達成かの緊迫感 打撃戦も魅力的だけど、野球の面白さを凝縮するかのような投手戦
【Ocean good Table 】向ヶ丘遊園で見つけた、本格ステーキを楽しめるビストロ
【阪神】元投手コーチ山口高志氏、1勝目を挙げた愛弟子の藤川球児監督へのエールと思い出語る
堀江貴文氏、炎上ストリートピアノ騒動に“たった5文字”で反応しX賛同多数
堺正章が60歳タレントと“禁断の”共演「確かに昔干したよ」「本気でした」激白しスタジオ騒然
万引き逮捕の米田哲也容疑者を「ご親族かどなたか助けてあげられないのか」紀藤正樹氏「悲しい」
片岡鶴太郎、息子の職業を明かすもMCの加藤浩次から「ちょっとまずくないですか?だって…」
万引き逮捕の米田哲也容疑者、缶チューハイ隠した瞬間を店員に目撃され発覚 他に惣菜10点を所持
23歳女性小学校教諭がキャバクラ副業で停職処分に 楽しんごが私見 総収入額も判明
和田アキ子、生放送で突然女性アナに「ありがとうね」一瞬スタジオがざわつく
24歳美人双子タレント、そろって超有名私大の大学院修了を発表 22年までTBS系朝番組出演
粗品、ヒカキンに再び苦言「お前のやってる仕事で何が命削ってるやねん、どアホ」金の価値観巡り
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
堀江貴文氏、炎上ストリートピアノ騒動に“たった5文字”で反応しX賛同多数
松本人志飲み会参加セクシー女優「実際に警察の方が動いて下さり起訴されています」と警告
元アイドル37歳2児のママ、出生前検査で「もっとパンツおろして…」不快な出来事に怒り
堺正章が60歳タレントと“禁断の”共演「確かに昔干したよ」「本気でした」激白しスタジオ騒然
大久保佳代子が赤面告白、風呂に入ると「したくなっちゃう」現在の対策まで明かす
万引き逮捕の米田哲也容疑者を「ご親族かどなたか助けてあげられないのか」紀藤正樹氏「悲しい」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
片岡鶴太郎、息子の職業を明かすもMCの加藤浩次から「ちょっとまずくないですか?だって…」
万引き逮捕の米田哲也容疑者、缶チューハイ隠した瞬間を店員に目撃され発覚 他に惣菜10点を所持

日経平均は4日続伸、買戻しが進み38100円台まで上昇
日経平均は3日続落、選挙後の政局不安で買いは手控え
日経平均は大幅高で3日続伸、円安推移で一時38000円台回復
後場に注目すべき3つのポイント~半導体株がけん引し40000円台回復
日経平均は6日ぶりに反発、一時39000円台回復も上値重い
日経平均は反発、米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
後場に注目すべき3つのポイント~米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
後場に注目すべき3つのポイント~売られ過ぎ感が意識されて買戻される展開に
円高進行も38000円処では底堅い値動き【クロージング】
日経平均は41円安、寄り後はもみ合い