東京為替：ドル・円は反落、夕方にかけて上昇分を削る

*17:17JST 東京為替：ドル・円は反落、夕方にかけて上昇分を削る
5日の東京市場でドル・円は反落。日経平均株価の軟調地合いで円買いが先行した後、本株の下げ幅縮小で円買いは縮小。午後は米金利高でドル買いが強まり、一時144円78銭まで値を切り上げた。しかし、夕方にかけて米金利が急激に下げ、ドルは144円26銭に弱含んだ。

・ユーロ・円は157円71銭から156円79銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0907ドルから1.08667ドルまで値を下げた。

・17時時点：ドル・円144円30-40銭、ユーロ・円156円80-90銭
・日経平均株価：始値33,165.06円、高値33,389.22円、安値33,041.14円、終値33,338.70円（前日比83.82円安）

【経済指標】
・中・6月財新サービス業PMI：53.9（予想：56.2、5月：57.1）
・独・6月サービス業PMI改定値：54.1（予想：54.1、速報値：54.1）
・ユーロ圏・6月サービス業PMI改定値：52.0（予想：52.4、速報値：52.4）

【要人発言】
・ナーゲル独連銀総裁
「さらなる利上げが必要となるだろう」
「引き締めはまだ終わっていない」


＜TY＞