日経平均は111円安、ダウ平均先物底堅く安心感も

日経平均は111円安（13時50分現在）。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、鉄鋼、証券商品先物、非鉄金属、小売業が値下がり率上位、医薬品、銀行業、鉱業、石油石炭製品、サービス業が値上がり率上位となっている。

日経平均はやや下げ渋った水準で推移している。低調な決算や業績予想を下方修正した銘柄が大きく売られており、企業業績への警戒感が意識される一方、前場に日経平均が27500円近辺に下げた場面で押し目買いが見られたことで、下値の堅さを指摘する向きもある。また、ダウ平均先物が底堅いことも東京市場で安心感となっているようだ。

＜SK＞