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東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識



26日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの失速で早朝の128円23銭から一時127円35銭まで値を下げた。その後は日銀による指し値オペの通告などで円売りに振れ、ドルは128円付近を維持。ただ、全般的に方向感の乏しい値動きとなった。

・ユーロ・円は136円55銭から137円54銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0736ドルから1.0700ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円127円90-00銭、ユーロ・円136円50-60銭
・日経平均株価:始値26,743.21円、高値26,808.99円、安値26,592.99円、終値26,700.11円(前日比109.33円高)

【要人発言】
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「ECBは7月の利上げが可能かつ妥当」
「0.25%の利上げが年内2-3回との見方に反論の理由はない」
・鈴木財務相
「日米財務相会談で為替介入の議論に関する報道は事実に反する」
・国際通貨基金(IMF)高官
「日銀の緩和策、継続は極めて適切。インフレはまだ加速していない」
「円安の影響緩和に向け、日本には対象を絞った形で家計支援の余地」

【経済指標】
・日・3月有効求人倍率:1.22倍(予想:1.22倍、2月:1.21倍)
・日・3月失業率:2.6%(予想:2.7%、2月:2.7%)


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