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NY外為:ユーロ買い一時強まる、ECBはQ3にQE終了、年内の利上げも除外せず


欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。インフレがECBの目標である2%で安定する可能性が高まったため、インフレの中期見通しが現状通りなら量的緩和を7-9月期に終了すると、想定より早く金融刺激策を終了する計画を示した。年内の利上げの可能性も除外せず。

発表直後、ユーロ買いが強まった。その後、ラガルド総裁が会見で、「金融引き締めではない」と主張したほか、ユーロ円絡みの売りにユーロ買いが一服。ユーロ・ドルは1.1121ドルまで上昇後、1.0980ドルへ反落。ユーロ・円は128円87銭まで上昇後、127円42銭へ反落した。

【金融政策】
・欧州中央銀行(ECB)
・主要政策金利を0.00%に据え置き
・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.50%に据え置き
・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き
「量的緩和策は9月までに終了も」

ラガルドECB総裁
「インフレが2%で安定する可能性が強まった」
「戦争はインフレに著しい上方リスクに」
「ロシアのウクライナ侵攻でサプライチェーン混乱がさらに悪化へ」
「物価上昇がさらに広範に」
「エネルギー価格が高インフレの主要因」
「インフレは短期的にさらに上昇へ」
「ウクライナ戦争、活動やインフレに影響」
「ウクライナ戦争、ユーロ経済の不透明性を生む」
「APPは7-9月期終了へ、インフレ中期見通しが現状通りなら」
「もし、見通しが変わったら、ECBは資産購入プログラムを修正」
「ロシアのSWIFT排除、ユーロ圏の銀行の流動性不足に繋がっていない」
「金融政策を正常化、引き締めではない」

<KY>
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