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米国株見通し:上げ渋りか、自律反発もインフレ懸念


(14時40分現在)

S&P500先物      4,065.62(+6.87)
ナスダック100先物  13,029.25(+30.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ止まり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


12日の取引で主要3指数は大幅続落。S&Pとナスダックは前日比2%超安、ダウは600ドル超安となり2日で1000ドル以上も下げ33500ドル台に弱含んだ。この日注目されていた消費者物価指数(CPI)が予想を大きく上回り、インフレ高進と連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測から10年債利回りが上昇。それを受け、ハイテク株をはじめ幅広い銘柄に売りが強まった。ダウは前週に最高値更新が相次ぎ、調整の売りも観測される。


本日は上げ渋りか。プラス圏の先物指数から、今晩は自律反発が見込まれる。値ごろ感の生じた銘柄を中心に、買戻しが強まる見通し。ただ、インフレ懸念は根強く、経済指標が注視される。新規失業保険申請件数の減少で雇用情勢の改善が予想されるほか、生産者物価指数が前年比で堅調な内容となれば、長期金利は上昇基調が続く。30年国債入札が好調なら金利高を抑制する材料になる可能性はあるものの、長期金利の高止まりで株買いは抑制されそうだ。


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