12日の日本国債市場概況：債券先物は151円86銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2021年3月限
寄付151円73銭 高値151円86銭 安値151円68銭 引け151円86銭
売買高総計24062枚

2年　420回　-0.125％
5年　145回　-0.115％
10年 361回 　0.025％
20年 174回 　0.415％

債券先物3月限は、151円78銭で取引を開始。前日NY市場で米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し、151円68銭まで下げた。その後、日銀の国債買い入れオペの結果が強かったことから買いが優勢になり、151円86銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債と10年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は0.15％、10年債は1.15％、30年債は1.88％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.49％、英国債は0.32％、オーストラリア10年債は1.14％、NZ10年債は1.07％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・23:35　ブレイナード米FRB理事講演
・24:00　米・11月JOLT求人件数（予想：640.0万件、10月：665.2万件）
・01:00　米ボストン、ダラス、ミネアポリス各連銀総裁講演（人種問題と経済）
・03:00　米財務省・10年債入札
・03:00　ジョージ米カンザスシティー連銀総裁討論会参加（経済見通し）
・04:00　ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演（経済見通し）

＜KK＞