大阪金概況：小幅に下落、米国雇用統計発表など控え見送りムード強い

大阪取引所金標準先物　21年8月限・日中取引終値：6613円（前日日中取引終値↓8円）

・推移レンジ：高値6636円-安値6581円

4日の大阪取引所金標準先物（期先：21年8月限）は小幅に下落した。外為市場で対ユーロでドル高が進み、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくく、金先物は下落して始まった。その後、東京株式市場で株価が大きく下げる中、安全資産とされる金に見直し買いが入り、金先物は前日比上昇に転じる場面もあった。ただ、週末ということに加え、今晩、米国で8月の雇用統計が発表されることや、週明け7日はレーバーデーで米国市場が休場となることもあり、やや見送りムードが強く、上値の重い展開となった。



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