マザーズ先物概況：大幅続伸、ナスダックが最高値を更新でセンチメント改善

21日のマザーズ先物は前日比22.0pt高の984.0ptとなった。なお、高値は985.0pt、安値は956.0pt、取引高は4608枚。本日のマザーズ先物は堅調なナイトセッションや米ナスダックが最高値を更新したことで個人投資家のセンチメントが改善し、上昇してスタートとなった。寄付き直後は時価総額上位のアンジェス<4563>が売られたことが重しとなり伸び悩みする場面があったが、IBMのクラウド部門が好調との報道を受けて時価総額上位のフリー<4478>や弁護士ドットコム<6027>などクラウド関連銘柄が上昇しマザーズ先物をけん引した。また、後場に入りアンジェスが徐々に値を戻したことがマザーズ先物を押し上げ、ほぼこの日の高値付近で取引を終了した。

＜YN＞