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日経VI概況:低下、米大統領選報道や円高基調の一服受けて、落ち着いた展開に


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日-4.60pt(下落率12.16%)の33.20ptと低下した。なお、高値は36.78pt、安値は32.86pt。前日の米国市場では、FRBが0.5%の緊急利下げを実施したが、材料出尽くし感もあって反落。加えて、一時1ドル=106円台まで進んでいた円高基調もあって225先物は軟調に推移。ただ、日経平均のPBR1倍水準にあたる20800円どころでは下げ渋り、また、米メディアが複数の州で中道派のジョー・バイデン前副大統領の勝利が確実になったと伝えると、先物主導で海外投資家の買い戻しが入った。こうした下値の堅さや朝方の円高基調の一服を受けて、高水準に留まっていた日経VIは低下した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。


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