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欧米為替見通し:ドル・円は主に109円台半ば近辺で推移か、米国株高への期待でドル買い継続


26日の欧米外為市場では、ドル・円は主に109円台半ば近辺で推移し、底堅い動きが続くと予想される。ロンドン市場は休場となるため、欧州通貨関連の為替取引は昨日に続いて動意薄の状態が続くとの見方が多いようだが、米国株式の上昇が期待されていることから、ドル・円の取引ではリスク選好的なドル買い・円売りが継続する可能性がある。

米中通商協議は2020年にかけてさらに進展するとの見方が広がっている。中国は11月中に米国産の大豆輸入を大幅に増やしたとの報道は、二国間の通商協議が着実に進展していることを示唆している。市場参加者の間からは、「米中通商協議のすみやかな進展への期待が失われない限り、リスク選好的な取引はゆるやかに広がる」との声が聞かれている。米国経済の現状については強気になれない部分があるものの、米中通商合意に署名する調印式の日程は近く発表されるもようだ。

通商協議の第2段階も1月中にスタートする可能性があるため、一部の市場参加者は、来月にかけて米長期金利の再上昇、日米中の株高、リスク選好的なドル買い・円売りの拡大などの市場反応を想定しているようだ。

【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:23.4万件)
・03:00 米財務省7年債入札(320億ドル)
・ボクシングデー休場:英国、カナダ
・その他休場:南アフリカ(親善の日)



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